万博に行ってきました(6/16まわりの記録)

この記事について

 日記を書くのは無理なので、週報を書いています。

怪奇と幻想ショートショートを出した。

 ホラーってかなり語り口が重要で、文章力が如実に出てくるので、結構難しいと実感。ただまあ、SFと違ってネタが同じでも語り口が違うだけでも全然変わるので、新人賞に出さなくても、小説の練習にホラーを書きまくるのはいいのかも。

怪奇と幻想用に出す原稿を書いている

 一度修正して色々アドバイスをもらったが、自分の中の納得感が一番大事とアドバイスが一番しっくりきて、ただその納得感に従うととりあえず別のアイデアのやつを書いた方がいいという気持ちになっている。

MtG Arenaジャパンオープンのためにデッキ構築を友達と検討している

 ジャパンオープンの詳細が出て、変わらずデッキを検討している

万博にいった

11:00入場で、21時半まで会場にいたので、足がボロボロになった。

初めての万博参加だが、こんな感じか―という。本当に質が高いやつを除けば、展示としては、博物館未満、ceatecとかみたいな製品展示会とレベルとしては似たような感じ。万博博覧会なので、製品展示会と同じと言われればそうなのだが……

東南アジアのインドネシアのパビリオンやタイのパビリオン、マレーシアのパビリオンは外にステージがあり、コンスタントにイベントやっており、待っている間もあまり苦ではなく、そこらへんのホスピタリティの高さはすごいなあ、と感心した。

見てよかったなと思えたのは、中国のパビリオンとインドネシアのパビリオン。

インドネシアのパビリオンはまず第一に外でインドネシアのpopミュージックがかかっているのがめちゃくちゃいい。

見た感じどの国も伝統工芸品とかそういうのを展示しているのだが、見る方としてはもっと日常的なものも見れたらうれしいと思っていて、そういう意味で、popミュージックを外でかけているのはめちゃくちゃいい。 並んでいたときに流れていた曲は列整理をやっていた人に聞いたらChrisyeというインドネシアの歌手兼シンガーソングライターのBadai Pasti Berlaluというアルバムに収録されている曲らしい。

open.spotify.com

インドネシアのパビリオン内の展示だと最後のシアターで見たワヤン・クリの人形遣いの記録的な短編映画で、ストーリーはほぼないが、一つの村でのワヤンクリを総出で見る様子や、スクリーンの裏側の人形遣いや楽士たちの様子を移しており、かなり面白かった。

ワヤン・クリ - Wikipedia

中国のパビリオンは結構人気で、20時とかの終わり際に30分待ちぐらい。 三星堆遺跡の結構大きな青銅神樹のレプリカなどを展示しており、レプリカの質自体が他のパビリオンに比べて高く、また展示方法も、博物館並みでその日に見た他のパビリオンに比べて圧倒的に質が高かった。たとえば、展示品のガラスケースが透明なタッチパネルのディスプレイになっていて、展示品を見ながらガラスケース状に説明などを表示できるようになっていた。  

三星堆遺跡 - Wikipedia

またシアターでは十二時辰になぞらえた現代中国の生活を紹介するムービーを流しており、それもかなりかっこよかった。

最後の月の砂とかも展示されていたのだが、そこらへんはあんまり時間がなくて、さっと見るだけで通り過ぎてしまった。

見た感じ、中国は本当に力を入れてパビリオン作ったなあと感心した。

万博全体の感想としては、大リングは見るとかなりシンボリックだし、来園者へのかなり広い休憩スペースや外側のパビリオンの待機列の日よけになっているので、かなり有効だった。

待たない万博はかなり嘘っぱちで、人気のパビリオンは長いところだと普通に4時間待ちとかになっていて、7、8月の日中はなんとかしないとまずいのではという感じ。11時台とか18時以降とかは来園者が帰り始め、人気パビリオンを30分とかの待ち時間で1つ、2つ見ることはできるので、夜間券で見たいパビリオンだけ行くのはかなり有効かも。

あと、このタイプの折りたたみ椅子を持っている人がそこそこいて、これは確かに便利そうだった。