大阪市立自然史博物館の常設展を見に行った。
大阪市立自然史博物館は関西で一番充実した自然史博物館で博物館の三つの役割である収蔵、研究、教育のうちに特に教育にめちゃくちゃ力を入れている博物館というイメージ。
例えば2020年にやっていた特別展『知るからはじめる外来生物』では、市民と協力して調査した大阪府内の各地域の外来生物をマッピングして展示するなどしていたりする。omnh.jp
あとは各種のミニガイドなどを出していたり、
近畿の各地域の自然史的な見どころをまとめた地図を出版していたりする。
こういう自然史ガイドは地学分野だと昔は日曜の地学というガイドが有名だったりしたのだが、それも更新されなくなって久しいので、こういうガイドブックは貴重だ。
ちなみに関東だとこういう教育に重きを置いた博物館としては、神奈川県立生命の星・地球博物館が有名で、ここも市民と神奈川県内の植生分布を過去に調査したりしている。
常設展の展示は見るのは初めてで、全体は古びてはいるが、ちょこちょこ最新の研究のパネルがあったりして、きちんとアップデートされており、見ごたえは十分だし結構面白かった。



かなり見ごたえのある展示だったので、関西に行ったらぜひ一度は訪れてみると面白いと思う。
自然史についてはかなり興味を持っていて、ただ、自然史は紙の上の学問ではないので、実際に現地にいったりしないと分からないことは多くあるし、10回図鑑見るより、一度実際に樹なり草なりを見て説明をされると次から見分けられるようになる。博物館は展示以外にそういうフィールドワークを含んだ講座あたりもやっていたりはして、大阪市立自然史博物館のように身近な自然も含んだ展示を示されると、やはりそういう口座に参加してみたいという思いが強まるので、機会があればどこかの博物館でぜひ参加したい。